2007年 03月 17日
夕闇に浮かぶ 白い花 |
以前、新聞の広告欄で、丸山健二という人の 「夕庭」 という本を知ったとき
ああ この人は お友達 と思ってしまった。
庭を持つことの醍醐味は、日暮れ時にあるとおもっている。
花というものは美しいものだけれど、どの時間みても美しいとは限らない。
これからの季節の夕暮れ時、これほど花が美しく見える時間はない。
白い花がいい。
白い花が、蒼い闇に浮かび上がる。
↑ハナニラ ↓水仙 沈丁花
「夕庭」から引用させてもらうと――丸山さんは
官能と陶酔に包まれる夕庭 というふうに表現されている。
薄暗くなった庭でぼぉーっとたたずむ、ばばは、よそさまからみれば
・・・確かに 変わり者かも・・・
by toti51
| 2007-03-17 08:11
| うんちく