2009年 10月 31日
落ち葉の道に新しい落ち葉 |
公園のムクの木の葉っぱが落ち始めたので、掃き集めて庭の通路に敷いた。
毎年のことであるが、春には楠の落ち葉を敷き、秋にはムクの木の葉っぱを敷く。
冬はこれからむき出しの地面は、霜が降りたりして朝ぬかるんでしまうのだが、こうして落ち葉を敷いておくと余分な水分を吸い取ったり、または、乾燥し過ぎる時は水分を蒸散させたりして都合がいいのだ。
まだ春のものなど何も手を出していない庭である。昔は嬉しくてせっせと草花など植えたのだが、このところ体力の低下もあってか、ほぼ自然にままに任せてある。
植えるなら自然なものを植えたいなと思うこの頃であります。
最近はしゃいだ気持ちもだんだん収まって、これはこれでいいことだと思っている。
庭というのはのめり込むと随分執着というのが強くなるものだ。
このところその執着というのが薄れてきていて、それはそれで救われた気持ちがするのだ。
庭に過度の執着があるままではお別れが辛い。
by toti51
| 2009-10-31 10:13
| 庭の中の風景